特許
J-GLOBAL ID:200903022529782860
電池ケース
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 三千雄
, 中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-215487
公開番号(公開出願番号):特開2007-035393
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 合成樹脂製のケース本体の筒壁部に金属板が一体的に固着されてなると共に、かかる金属板の温度変化に起因する剥離が有利に防止され得る電池ケースを提供する。【解決手段】 金属板14に対して、複数の貫通孔30を、ケース本体12の筒壁部20の高さ方向に対応する方向において並んで位置するように設けると共に、該金属板14の該筒壁部20との固着面とは反対側の面に、該複数の貫通孔30のそれぞれを別個に取り囲む筒状延出部32を、該筒壁部20の高さ方向に交差する方向に延びるように一体形成し、更に、該筒壁部20の一部にて、各筒状延出部32内に侵入して、該筒状延出部32と該貫通孔30のそれぞれの内周面に固着された侵入部44を形成して、構成した。【選択図】 図 3
請求項(抜粋):
片側有底の筒形状を有して、発電要素を収容する収容部が内部に設けられた合成樹脂製のケース本体の少なくとも筒壁部の外面に対して、金属板をインサート成形により一体的に固着せしめて構成した電池ケースにおいて、
前記金属板に、複数の貫通孔を、前記ケース本体の前記筒壁部の高さ方向に対応する方向において並んで位置するように設けると共に、該筒壁部に対する該金属板の固着面における該複数の貫通孔の各開口周縁部位に、該複数の貫通孔をそれぞれ別個に取り囲む筒状形態を有して、該筒壁部の高さ方向に交差する方向に延びる筒状延出部を各々一体的に設け、更に、該複数の貫通孔と該複数の筒状延出部のそれぞれの内部に侵入せしめられて、それら各貫通孔の内周面と各筒状延出部の内周面とにそれぞれ一体的に固着された侵入部分を、該ケース本体の筒壁部の一部にて形成したことを特徴とする電池ケース。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5H040AA28
, 5H040AT01
, 5H040AY05
, 5H040AY08
, 5H040JJ02
, 5H040JJ05
, 5H040LL01
, 5H040LL06
, 5H040LL10
, 5H040NN01
, 5H040NN03
引用特許:
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