特許
J-GLOBAL ID:200903022533114538

MACブリツジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-236516
公開番号(公開出願番号):特開平5-075616
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 接続ミスや管理ミスなどにより誤ってループ構造を形成するような接続を行ったとしても、それによってネットワークがループを形成してしまうことを防止する。【構成】 複数のLANをISDN回線で接続するMACブリッジにおいて、ネットワークのループ構造を検出する機能を持たせる。すなわち、ISDN回線接続部6でISDN回線接続が終了すると、トポロジ確認フレーム送出部10からLAN2へトポロジ確認フレームを送出し、タイマ部9のカウントをはじめる。タイマ部9のタイマが満了する前に自ら送出したトポロジ確認フレームを受信した場合、ネットワークがループ状になっていると判断してフレーム中継処理部5のフレーム中継を禁止する。タイマ部9のタイマが満了しても自ら送出したトポロジ確認フレームを受信しなかった場合にはフレーム中継処理部5のフレーム中継を開始する。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク(LAN)との接続を行うLAN接続部と、ISDN回線との接続を行うISDN回線接続部と、フィルタリング処理を含むフレームの中継を行うフレーム中継処理部とを備えたMACブリッジにおいて、起動時に前記ISDN回線接続部から回線接続完了信号を受けトポロジ確認フレームを1回もしくは複数回接続されているすべての前記LAN上に送出するトポロジ確認フレーム送出部と、トポロジ確認フレームの中継および自ら送出したトポロジ確認フレームの検出を行うトポロジ確認フレーム処理部と、カウント開始信号を受けたときにカウントを開始し所定時間経過後にタイマ満了信号を送出するタイマ部と、起動時にフレームの中継を一時禁止し、自ら送出したトポロジ確認フレームを受信したときにはネットワークがループを構成していると判断してフレームの中継を禁止し、前記タイマ部のタイムが満了するまでに自ら送出したトポロジ確認フレームを受信しなかったときにはネットワークがループになっていないと判断してフレームの中継を開始するフレーム中継指示部とを備えたことを特徴とするMACブリッジ。

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