特許
J-GLOBAL ID:200903022533513467

燃料噴射弁の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-228428
公開番号(公開出願番号):特開平11-062686
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 排気系にリーンNOx 触媒を備えた希薄燃焼可能な内燃機関において、燃料噴射弁の開側故障による流量特性の変化を精度よく検出し、かかる故障時に触媒の過熱を防止すべく副噴射を制御する。【解決手段】 触媒流入排気ガス温度THCIをなますことにより触媒流出排気ガス温度推定値THCEを求め、その推定値THCEよりも触媒流出排気ガス温度検出値THCOが異常に高い場合(すなわち、触媒の上流側と下流側との温度差が所定値以上の場合)には、噴射系の異常と判定する。そして、かかる異常時には、触媒へ還元剤を供給するための副噴射量QFINAを所定量Q0 だけ減量補正する。この補正により、触媒の過熱が防止され、またHCが触媒より下流に漏れるといった不具合も防止される。
請求項(抜粋):
排気系にリーンNOx 触媒を備えるとともに該触媒に供給されるべき還元剤としての燃料を機関の膨張又は排気行程時に筒内に噴射する副噴射を実行する内燃機関において燃料噴射弁の故障を診断する装置であって、該触媒の上流側及び下流側の温度を検出する温度検出手段と、副噴射の実行時に、前記温度検出手段の出力に基づき該触媒の上流側と下流側との温度差を検出し、該温度差が所定値以上のときには燃料噴射弁に異常があると判定する異常判定手段と、を具備する、燃料噴射弁の故障診断装置。
IPC (7件):
F02D 45/00 310 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/36 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 41/22 380 ,  F02M 65/00 306
FI (7件):
F02D 45/00 310 R ,  F01N 3/08 B ,  F01N 3/24 Z ,  F01N 3/36 A ,  F02D 41/22 330 Z ,  F02D 41/22 380 Z ,  F02M 65/00 306 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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