特許
J-GLOBAL ID:200903022535194644

半導体を利用した難分解性多ハロゲン化有機化合物の低温光触媒分解法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071684
公開番号(公開出願番号):特開平9-255591
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 PCBs等の難分解性多ハロゲン化有機化合物を100°C以下で高率分解する光触媒分解法を提供すること。【解決手段】 難分解性多ハロゲン化有機化合物のメタノール溶液と半導体と第二鉄塩水溶液の混液に低圧紫外線を照射しながら、高濃度過酸化水素を加えることを特徴とする半導体を利用した難分解性多ハロゲン化有機化合物の低温光触媒分解法において、半導体としてZrO2を用い、メタノール/tert-ブタノールの1/9容量比の混液を半導体を除く全反応成分を溶解する反応溶媒として使用すると難分解性多ハロゲン化有機化合物の低温光触媒分解率が高くなる。
請求項(抜粋):
難分解性多ハロゲン化有機化合物を溶媒中に溶かした溶液と半導体と第二鉄塩水溶液との混液に高濃度過酸化水素を加える難分解性多ハロゲン化有機化合物の低温光分解法において、半導体を除く全成分を均一に溶解し、難分解性多ハロゲン化有機化合物の分解反応を促進する作用のある反応溶媒を用い、半導体として二酸化ジルコニウムを用いることを特徴とする半導体を利用した難分解性多ハロゲン化有機化合物の低温光分解法。
IPC (5件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07B 35/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 21/06 X ,  B01J 35/02 J ,  C07B 61/00 300

前のページに戻る