特許
J-GLOBAL ID:200903022536142311

ブラシの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118666
公開番号(公開出願番号):特開平10-295446
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ブラシ本体に毛束が一体植毛されたブラシを製造する際に、ブラシの大量生産時に適し各毛束をハンドル成形用金型内にシンプルな手段で効率よく導入して良品質のブラシを製造する。【解決手段】 用毛を毛束供給プレートにより毛束供給部に供給し、該毛束供給部で用毛束を所定長さに切断し、さらに毛束挿入孔のある成形金型に毛束を挿入してブラシを製造する方法において、前記毛束挿入の際に毛束を圧縮して密に案内しつつ成形金型の毛束挿入孔に供給して、毛束の一端を突出させると共に、該突出端部を加熱手段により毛束挿通孔の断面より大きい断面を有する融合塊に成形し、該融合塊をハンドル成形用金型内に位置させるように成形金型を射出成形装置に組込んで射出成形することで、品質及び外観品質も向上したブラシを製造する。
請求項(抜粋):
ブラシの毛束をブラシ本体に結合するのに毛束挿入孔を備えた成形金型を用い射出成形工程によってブラシを製造する方法であって、用毛を毛束供給プレートにより毛束供給部に供給し、該毛束供給部で用毛束を所定長さに切断し、さらに前記成形金型に毛束を挿入する方法において、前記毛束挿入の際に毛束を圧縮して密に案内しつつ成形金型の毛束挿入孔に供給して、毛束の一端を突出させると共に、該突出端部を加熱手段により毛束挿入孔の断面より大きい断面を有する融合塊に成形し、該融合塊をハンドル成形用金型内に位置させるように成形金型を射出成形装置に組込んで射出成形することを特徴とするブラシの製造方法。

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