特許
J-GLOBAL ID:200903022537552653

液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328583
公開番号(公開出願番号):特開平6-144203
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】イグニションスイッチのON前に予めポンプ駆動回路を動作させてアキュームレータの圧力を所定の設定値まで上昇させ、イグニションスイッチのON時迄にブレーキ倍力作用を果すために必要なブレーキ液圧を確保する。【構成】ドアスイッチ(接点)150が車輌の一部に設けられ、このドアスイッチはモータ作動用回路C11とバッテリ141とを電気的に接続している。ドアスイッチ(接点)150は、イグニションスイッチ140がONされる前の運転者の動作に応じてONOFF動作される。運転者の動作によりドアスイッチ(接点)150をON動作させてモータ作動用回路C11を予め通電させ、イグニションスイッチ140のON前にアキュームレータへの蓄圧をはかり、イグニションスイッチ140のON時にアキュームレータへの蓄圧を完了する。
請求項(抜粋):
車輌内のイグニションスイッチを介してバッテリと電気的に接続されポンプ駆動モータを作動させるモータ作動用回路と、ポンプにより蓄圧されるアキュームレータと、このアキュームレータの液圧により倍力してマスタシリンダを作動させる液圧ブースタと、上記アキュームレータの液圧が所定の圧力以下に低下した時に上記モータ作動用回路の接点を切換える圧力スイッチとを備えた液圧ブレーキ倍力装置において、上記車輌の一部に上記モータ作動用回路とバッテリとを電気的に接続し上記イグニションスイッチのON前の運転者の動作に応じてONOFF動作する接点を設け、運転者の動作に応じて上記接点を動作させ上記モータ作動用回路を予め通電させることを特徴とする液圧ブレーキ倍力装置のポンプ駆動回路。

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