特許
J-GLOBAL ID:200903022538544425

座標検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048308
公開番号(公開出願番号):特開平5-250093
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】座標検出装置における表示画面の視認性の向上、およびそのコストの低減を図る。【構成】アクティブマトリクス型液晶ディスプレイパネル11上にペンP1のペン先が直接接触されると、その接触部に対応する液晶ディスプレイパネル11の表示画素は電圧が印加されことによって表示状態となる。この表示状態の画素データは対応する信号電極線Sに伝達される。そして、各画素から各信号電極線Sに伝達される画素状態データは、差異検出回路16によって液晶ディスプレイパネル11の各画素への表示データと比較され、その差異に基づいて、座標入力ペンP1で指示された入力座標点が出力データ生成回路17によって検出される。このため、タブレット装置を用いること無くペンP1を液晶表示画面上に直接接触させることによって座標入力の検出を行う事ができる。
請求項(抜粋):
複数の走査電極線と複数の信号電極線の交差位置にスイッチング素子を介して表示画素が配置されてなるアクティブマトリクス型の液晶表示パネルと、前記複数の走査電極線を順次選択して走査する走査手段と、前記1走査電極線上の表示画素に対応する1表示ライン分の表示データを保持し、前記走査手段の走査タイミングに同期してその1表示ライン分の表示データを前記複数の信号電極線に供給する表示データ供給手段と、所定電圧を発生するペン先を前記液晶表示パネルの表示画面上に接触させることによりデータを入力する座標入力ペンと、前記座標入力ペンからの電圧印加に対応して変化される前記複数の信号電極線上のデータと前記表示データ供給手段から出力される1表示ライン分の表示データとを各表示画素毎に比較し、その差異に基づいて前記座標入力ペンによって入力されたデータの座標点を検出する座標検出手段と、この座標検出手段によって検出された入力座標点を示すデータが前記液晶表示パネルに再表示されるように、その入力座標点を示すデータを表示データとして前記表示データ供給手段に供給する手段とを具備することを特徴とする座標検出装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/033 ,  G06F 3/033 360

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