特許
J-GLOBAL ID:200903022541248519

非調質鋼製高強度成形品の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299061
公開番号(公開出願番号):特開平11-131134
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 フェライト・パーライト非調質鋼の特長を活かしつつ、その欠点である降伏比不足を改善し、特に高レベルの降伏応力(0.2%耐力)や疲労強度が求められる部位を強化し、優れた強度特性の非調質鋼製成形品を得ること。【解決手段】 金属組織が実質的にフェライト・パーライト組織である非調質鋼材からなる成形加工品の高疲労特性が要求される部位のみに3〜30%の冷間加工を施し、その後100〜450°Cの範囲で15秒〜60分の時効処理を行うことにより、上記冷間加工部のみの降伏応力(0.2%耐力)と疲労強度を高める。
請求項(抜粋):
金属組織が実質的にフェライト・パーライト組織である非調質鋼材からなる成形加工品の高疲労特性が要求される部位のみに3〜30%の冷間加工を施し、その後100〜450°Cの範囲で15秒〜60分の時効処理を行うことを特徴とする非調質鋼製高強度成形品の製法。
IPC (4件):
C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/60
FI (4件):
C21D 8/00 A ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/60

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