特許
J-GLOBAL ID:200903022541954189

水の生物学的脱窒方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054009
公開番号(公開出願番号):特開平10-230291
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 水素供与体として水素ガスを供給する生物学的脱窒法により有機物濃度が低い硝酸性又は亜硝酸性窒素含有水を処理する際に、供給水素ガスの利用率を高めて効率よく安価に脱窒しうる方法を提供すること。【解決手段】 有機物濃度が希薄で、硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素を含有する水を水素ガスを水素供与体として用いて生物学的に脱窒処理する方法において、被処理液を隔膜電解槽3の陰極部及び陽極部に連続的に流入させ、陰極部で生成する水素ガスを隔膜電解槽3内部で被処理液に溶解又は混合させた後、脱窒反応槽1の原水流入口に通水し、陽極部で発生する酸素ガスを曝気槽2に供給し、陽極部の流出水は、隔膜電解槽の前段のpH調整槽9に返送する。
請求項(抜粋):
有機物濃度が希薄で、硝酸性窒素及び/又は亜硝酸性窒素を含有する水を水素ガスを水素供与体として用いて生物学的に脱窒処理する方法において、被処理液を隔膜式電解槽の陰極部及び陽極部に連続的に流入させ、陰極部で電気分解で生成する水素ガスを隔膜式電解槽内部で溶解又は混合させた後、脱窒反応槽の原水流入口に通水することを特徴とする水の生物学的脱窒方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/46
FI (2件):
C02F 3/34 101 A ,  C02F 1/46 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-201594
  • 特開昭57-201594

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