特許

J-GLOBAL ID：200903022542409451

パワーデバイスの過電流保護装置

発明者： 坂田 浩司 ,  福永 匡則
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 高田 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-092617
公開番号（公開出願番号）：特開平5-292656
出願日： 1992年04月13日
公開日（公表日）： 1993年11月05日
要約：

【要約】【目的】 実際のパワーデバイスの安全動作領域に適応して過電流保護動作を行うパワーデバイスの過電流保護装置を得る。【構成】 IGBT1の近傍にはTSD9が設置され、基準電圧付与手段91〜95は温度検出信号S8に基づき基準電圧VR1〜VR5をコンパレータ51〜55の負入力に出力する。コンパレータ51〜55の正入力にはIGBTのセンス端子3が共通に接続される。コンパレータ51の出力信号S51と、出力信号S52〜S55を受けた信号判定回路72〜75の出力信号S72〜S75とが、IGBTのオン・オフを制御するNORゲート6の入力に付与される。信号判定回路72〜75は通常はLレベルで、入力信号のHレベルの期間が許容継続時間Δt2〜Δt5以上継続した場合、Hレベルの判定信号S7を出力する。【効果】 実際のパワーデバイスの安全動作に適応した過電流保護動作を行う。

請求項（抜粋）：

パワーデバイスに流れる電流量を検出する電流検出手段と、前記電流量に基づき許容継続時間を設定し、前記電流量が前記許容継続時間以上連続して検出された時、前記パワーデバイスへの電流供給を遮断する過電流保護手段とを備えたパワーデバイスの過電流保護装置。

IPC (2件)：

H02H 7/20 ,  H02H 3/093

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-067720
  
• 特開昭54-071355
  
• 特開昭54-071355