特許
J-GLOBAL ID:200903022543356840

高周波巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050658
公開番号(公開出願番号):特開平11-251158
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 高周波電流を流した場合の抵抗値の増加を抑えることが可能な高周波巻線を提供する。【解決手段】 フラットケーブル12は、複数の素線13を絶縁層14で覆ってなる複数のリッツ線15を横一列に並べて一体化した構造となっており、これをボビン11に巻回して高周波巻線10が構成されている。そして、リッツ線15同士がリード部19で電気接続されて並列に連なった状態になっている。このように高周波巻線10を構成するフラットケーブル12は、リッツ線15で構成されているから高周波電流を流しても交流抵抗の値が上がり難く、しかもそのリッツ線15を並列接続して導通部分の総断面積を広くした構成となっているから、大電流を流すことができる。
請求項(抜粋):
複数のリッツ線を横一列に並べて一体化してなるフラットケーブルの両端部に前記リッツ線の端末同士を電気接続した一対のリード部を形成し、その両リード部の間をコア又はボビンに巻回してコイル部を形成してなることを特徴とする高周波巻線。
IPC (3件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/00 ,  H01F 38/14
FI (3件):
H01F 27/28 L ,  H01F 15/00 A ,  H01F 23/00 B

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