特許
J-GLOBAL ID:200903022544323511
車両の衝突防止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228982
公開番号(公開出願番号):特開平10-069598
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 運転者のハンドル操作を的確に反映して自車両の進行路を予測し、障害物や先行車を適切に検出して不必要な警報を発することなく的確に衝突の危険性を判断する。【解決手段】 ステレオ光学系10で撮像した1対の画像を画像処理部50で処理して画像全体に渡る3次元の距離分布を算出し、その距離分布情報から、道路形状や立体物(車両や障害物等)の3次元位置を高速で検出すると、衝突判断部60で、この画像処理部50で検出された道路形状、車速センサ4、ヨーレートセンサ5、舵角センサ6からの入力データに基づいて、自車両のこれからの走行経路を推定し、検出された複数の車両や障害物の中から追従走行すべき先行車や衝突の危険のある物体を特定する。そして、これらの車両や障害物のデータに基づいて、衝突警報の判断を行い、衝突の危険性が有ると判断した場合、ディスプレイ9に表示して運転者に警告を発する。
請求項(抜粋):
自車両の走行方向に存在する物体を検出し、検出した物体の位置情報を算出する手段と、自車両の現在の走行状態が設定時間だけ継続すると仮定し、現在の走行状態に基づく設定時間後までの第1経路区間、及び、この第1経路区間を道路形状に沿って延長した第2経路区間からなる走行領域を設定する手段と、上記物体の位置情報に基づいて上記走行領域内に掛かる物体を抽出し、抽出した物体の位置情報から自車両との衝突可能性を判断する手段とを備えたことを特徴とする車両の衝突防止装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G08G 1/16 C
, G05D 1/02 S
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