特許
J-GLOBAL ID:200903022546120685

振れ防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032998
公開番号(公開出願番号):特開平5-203895
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 手振れ等による像振れの防止装置を、簡単な構造によりユニット化して構成し、省スペース、省コストを図る。【構成】 光軸Iに直交する方向に可動される振れ防止光学系8を有する。振れ検出手段60x,60yの検出で制御手段72,73にて駆動され振れ防止光学系を保持するレンズ枠6を第1、第2の方向に駆動する第1、第2のモータ30,31を設ける。第1のモータは、レンズ枠を第1の方向に駆動し第1のモータとは無関係に第2の方向に対し移動可能に連結する第1の連結部材36を有する。第2のモータは、レンズ枠を第2の方向に駆動し第2のモータとは無関係に第1の方向に対し移動可能に連結する第2の連結部材37を有する。第1、第2のモータは、第1、第2の連結部材とはレンズ枠外周部の周方向の異なる位置に、光軸と直交して配設される。
請求項(抜粋):
振れを検出する振れ検出手段と、前記振れを防止するように主光学系の光軸に対し直交する方向に可動される振れ防止光学系と、この振れ防止光学系を駆動する駆動機構と、前記振れ検出手段の検出結果によって振れを防止するように前記駆動機構を制御する制御手段とからなる振れ防止装置であって、前記駆動機構は、前記振れ防止光学系を保持するレンズ枠部材を、第1の方向に駆動する第1の駆動手段と、前記第1の方向とは別の第2の方向に駆動する第2の駆動手段とによって構成され、前記第1の駆動手段は、前記レンズ枠部材を第1の方向に駆動するとともに、第2の方向には第1の駆動手段とは無関係に移動可能な状態で連結する第1の連結部材を有し、かつ前記第2の駆動手段は、前記レンズ枠部材を第2の方向に駆動するとともに、第1の方向には第2の駆動手段とは無関係に移動可能な状態で連結する第2の連結部材を有しており、これら第1および第2の連結部材は、前記振れ防止光学系を保持するレンズ枠部材の外周部に可動自在な状態で配設されるとともに、前記第1および第2の駆動手段は、前記振れ防止光学系を保持するレンズ枠部材の外周部で前記第1および第2の連結部材とは周方向に異なる位置に、前記振れ防止光学系の光軸とは直交した位置関係をもって配設されていることを特徴とする振れ防止装置。
IPC (2件):
G02B 27/64 ,  G03B 5/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-110530
  • 特開平3-166462
  • 特開平1-142170

前のページに戻る