特許
J-GLOBAL ID:200903022547826689

畜産履歴記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-353652
公開番号(公開出願番号):特開2006-158280
出願日: 2004年12月07日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 畜産場所における畜産履歴情報の入力作業負担を軽減させる。【解決手段】 履歴データ格納部210には、個々の家畜ごとに、識別コード、出生日、給餌履歴、投薬履歴が記録される。飼育プラン格納部230内には、出生日からの時間軸に沿った給餌・投薬予定を示すプランP1〜P3が用意され、グループ登録部240によって各家畜がグループG1〜G4に分類され、対応プラン登録部250によってグループとプランとが対応づけられる。オペレータが、日付およびグループを指定して、給餌・投薬履歴の入力操作を行うと、履歴データ入力部220は、指定グループに対応するプランを参照し、指定日付に近い給餌・投薬予定を認識し、予定の飼料名・薬名を入力候補として提示する。オペレータが確認入力を行うと、履歴データ格納部210に対して、入力候補として提示された飼料名・薬名を用いた履歴登録が自動的になされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
畜産場所で飼育されている個々の家畜についての畜産履歴を記録するシステムであって、 個々の家畜のそれぞれについて、少なくとも個体識別コードと出生日と給餌履歴とを履歴データとして格納する履歴データ格納部と、 前記履歴データ格納部に対して、オペレータの指示に基づいて所望のデータ入力を行う履歴データ入力部と、 出生日を起点とした相対時間軸上に相対給餌切替日を定め、この相対給餌切替日によって区分けされた各期間ごとに、それぞれ給餌予定となる飼料を定めた飼育プランを複数とおり格納する飼育プラン格納部と、 オペレータの指示に基づいて、同一の飼育プランを同一時期に適用する対象となる一群の家畜を、同一グループの家畜として登録するとともに、この同一グループに所属する一群の家畜についての標準出生日を定めるグループ登録部と、 オペレータの指示に基づいて、個々のグループにそれぞれ対応する飼育プランを登録する対応プラン登録部と、 を備え、 前記履歴データ入力部が、オペレータから、特定のグループおよび絶対時間軸上での絶対給餌切替日を指定した給餌履歴の入力指示を受けた場合に、指定されたグループに対応する飼育プランを、当該グループの標準出生日を基準に適用し、指定された絶対給餌切替日に最も近い相対給餌切替日を最近接給餌切替日と認識し、この最近接給餌切替日以降に給餌予定となっている飼料をオペレータに入力候補として提示し、オペレータから確認指示が与えられた場合に、指定されたグループに所属する各家畜について、指定された絶対給餌切替日から、前記入力候補として提示された飼料が給餌された旨の給餌履歴を自動入力する処理を行うことを特徴とする畜産履歴記録システム。
IPC (3件):
A01K 67/00 ,  A01K 11/00 ,  G06Q 50/00
FI (3件):
A01K67/00 Z ,  A01K11/00 Z ,  G06F17/60 102
引用特許:
出願人引用 (2件)

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