特許
J-GLOBAL ID:200903022550258926

楽譜読み取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 俊貴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188152
公開番号(公開出願番号):特開平5-011752
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 譜面に記載された楽譜を、電子楽器等の自動演奏可能な楽器が認識し演奏可能な形態の楽音情報として解析することを目的とする。【構成】 スキャナの光源から、光の透過を妨げる方眼を有する透明合成樹脂シートを介して譜面上に照射された光を譜面上において反射させ、譜面上をスキャナを移動させながらその反射光を受光して検出することにより、透明合成樹脂シートの方眼および譜面に記載された楽譜は1つの画像として読み取られる。このスキャナにより画像として読み取られた楽譜が表す楽音情報を、方眼による画像上の位置情報にもとづいて解析されるとともに、解析された楽音情報は楽音を発生させるディジタル信号に変換される構成とする。【効果】 所望の楽曲の譜面から、容易に電子楽器等で再生可能な形態のディジタル信号に変換することができ、誰でも気軽に楽器の自動演奏を楽しむことができる。
請求項(抜粋):
(a) 譜面上に楽譜面を覆蓋して光の透過面にその光の透過を妨げる方眼を有する透明合成樹脂シートを載置し、透明合成樹脂シートを介してスキャナの光源から譜面に光を照射するとともに、その譜面上でスキャナを移動させることにより、譜面上において反射する反射光を受光し検出して、透明合成樹脂シートの方眼および譜面に記載された楽譜を画像として読み取る画像読み取り工程と(b) 前記スキャナにより画像として読み取った楽譜が表す楽音情報を、方眼による画像上の位置情報にもとづいて解析するとともに、解析された楽音情報を楽音を発生させるディジタル信号に変換する解析変換工程とより構成されることを特徴とする楽譜読み取り方法。
IPC (4件):
G10H 1/00 101 ,  G06K 9/20 360 ,  G06K 9/62 ,  G10H 1/00

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