特許
J-GLOBAL ID:200903022553013452

隈取りコイル付き電磁石装置および電磁接触器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265167
公開番号(公開出願番号):特開2003-077382
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】電磁石の鉄心接極面に装着した隈取りコイルに衝撃緩和の機能を持たせ、この隈取りコイル自身を緩衝部材として電磁石の吸引動作時における衝撃音の低減,および可動接触子の振動誘発を防ぐようにする。【解決手段】脚形の固定鉄心5,可動鉄心6、および操作コイルからなり、固定,可動鉄心の少なくとも一方の接極面に隈取りコイル10を装着した電磁石装置において、隈取りコイル10を、ゴム等の弾性減衰材料を基材として銅,カーボンなどの微粉(導電材料)を配合したクッション性のある導電性材料で作り、該隈取りコイルを鉄心5の接極面5aに形成した切込溝5bに嵌着した上で、そのコイル端面が相手側鉄心6の接極面に向けて突き出すように設置し、電磁石の吸引動作時に可動鉄心6が固定鉄心5の接極面に衝突する直前に、クッション性の隈取りコイル10に当ててその衝撃力を弾性減衰材で吸収,緩和する。
請求項(抜粋):
脚形の固定鉄心,可動鉄心、および操作コイルからなり、固定,可動鉄心の少なくとも一方の接極面に隈取りコイルを装着した電磁石装置において、前記隈取りコイルを、弾性減衰材料を基材として導電材料を配合したクッション性の導電性材で作り、該隈取りコイルを鉄心接極面の切込溝に嵌着した上で、そのコイル端面が相手側鉄心の接極面に向けて突き出すように設置したことを特徴とする隈取りコイル付き電磁石装置。
IPC (3件):
H01H 50/46 ,  H01H 50/30 ,  H01H 50/36
FI (3件):
H01H 50/46 A ,  H01H 50/30 A ,  H01H 50/36 P

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