特許
J-GLOBAL ID:200903022554133923

カードリーダのカードロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352425
公開番号(公開出願番号):特開平10-171928
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高さ方向の寸法の低いカードロック機構を得る。【解決手段】 支軸2-1をもって回動可能に支持された作動アーム2の一端はソレノイド3に係合し、その他端は従動板4とロック付勢板5のカム溝4-c、溝5-aを貫通して移動する作動ピン2-aとなっている。従動板4は走行ガイド1から立ち上げられた支軸4-aを中心に回動可能に支持され、ロック付勢板5は従動板4に対して回動可能に支軸4-bで支持されている。従動板4はロック付勢板5と作動ピン2-aによって連動するので、ロック付勢板5がばね6により反時計方向に付勢されるとき、従動板4もまたロック付勢板5と同時に付勢されている。カム溝4-c、カム溝5-aは別形状とされているので、ソレノイド3が作動するとき作動ピン2-aの現在位置によって従動板4とロック付勢板5は2つの異なった回動軌跡をとる。
請求項(抜粋):
カード通路より退避している第1の位置と上記カード通路に突出する第2の位置とを移動可能なカードロック部材と、該カードロック部材を上記第1の位置側に付勢するロック解除板と、上記カードロック部材を上記第2の位置側に付勢するためのロック付勢板と、カードの挿入時及び排出時に動作すると共に上記カードの排出時にも動作するソレノイドと、該ソレノイドによって動作する動作制御部材とを備え、上記カードロック部材が上記第1の位置にあるとき上記動作制御部材が上記ロック付勢板の移動を係止するよう上記動作制御部材と上記ロック付勢板とを係合させると共に、上記動作制御部材と上記ロック付勢板との係合状態で上記ソレノイドが動作すると上記動作制御部材と上記ロック付勢板との係合を解除して上記ロック付勢板を移動させ上記ロック付勢板を介して上記カードロック部材を上記第2の位置とさせ、上記カードロック部材が上記第2の位置にあるとき上記ソレノイドが動作すると上記動作制御部材が上記ロック解除板を移動させ、上記ロック付勢板の移動によって上記ロック解除板を介して上記カードロック部材を上記第1の位置とさせるように構成してなることを特徴とするカードリーダのカードロック機構。
IPC (2件):
G06K 13/063 ,  G06K 13/06
FI (2件):
G06K 13/063 C ,  G06K 13/06 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-023282
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-023282

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