特許
J-GLOBAL ID:200903022557740936

燃焼設備におけるバーナのON-OFF制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043152
公開番号(公開出願番号):特開2000-240939
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】燃焼設備における通常のON-OFF制御方法では、a.低負荷時にOFF時間が長くなり、温度の低下が大きい、b.ON-OFFによる温度差のため、厳しい温度基準が要求される場合には適用することができない、c.特に、被加熱物が移動する連続式の炉では、バーナが燃焼している時(ON時点)に通過した被加熱物と、バーナが燃焼を休止している時(OFF時点)に通過した被加熱物とで温度差が大きくなってしまう、というような課題がある。【解決手段】そこで本発明では、ON-OFF制御方法において、許容できるOFF時間の最大時間を予め設定しておき、通常サイクル時間Tnと出力信号Cにより算出されるOFF時間が最大OFF時間tmaxを越えた場合には、通常サイクル時間に基づいた制御に代え、当該出力信号に対応する制御において最大OFF時間を設定した場合のサイクル時間Tを算出して、算出したサイクル時間と前記最大OFF時間に基づいてバーナのON-OFF制御を行う制御方法を提案するものである。
請求項(抜粋):
燃焼設備において温度調節計の出力信号によりサイクル時間内のON時間又はOFF時間を求め、それに基づいてバーナのON-OFF制御を行う時間比例制御において、許容できるOFF時間の最大時間を予め設定しておき、通常のサイクル時間と出力信号により算出されるOFF時間が最大OFF時間を越えた場合には、通常のサイクル時間に基づいた制御に代え、当該出力信号に対応する制御において最大OFF時間を設定した場合のサイクル時間を算出して、算出したサイクル時間と前記最大OFF時間に基づいてバーナのON-OFF制御を行うことを特徴とする燃焼設備におけるバーナのON-OFF制御方法
IPC (3件):
F23N 5/00 ,  F23N 5/02 344 ,  F23N 5/20
FI (3件):
F23N 5/00 Q ,  F23N 5/02 344 Z ,  F23N 5/20 K
Fターム (13件):
3K003EA07 ,  3K003FA01 ,  3K003FB01 ,  3K003FB02 ,  3K003GA00 ,  3K005AB11 ,  3K005BA01 ,  3K005DA07 ,  3K005EB02 ,  3K005GA00 ,  3K005GC01 ,  3K005HA00 ,  3K005HB00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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