特許
J-GLOBAL ID:200903022558679475

航空機用耐ショック性の着陸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516374
公開番号(公開出願番号):特表平10-508813
出願日: 1995年11月08日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】航空機着陸装置用緩衝支柱アッセンブリー(10)は、トラニオン管継手(12),圧縮可能なオレオストラット補助アッセンブリー(14),ホイール補助アッセンブリー(16),エネルギー消散補助アッセンブリー(50),および機械信管補助アッセンブリー(60)を含んでいる。オレオストラット補助アッセンブリー(14)は、機械信管補助アッセンブリー(60)によって、トラニオン管継手(12)に取り付けられた上部端を有するシリンダー部材(24)を含んでいる。エネルギー消散補助アッセンブリー(50)は、シリンダー部材(24)とトラニオン管継手(12)に取付けられた円筒状カッター部材(52)、およびシリンダー部材(24)に取付けられたこわれやすいチューブ部材(58)を含んでいる。機械信管(60)はシャーリング(60)を含んでいる。正常な着陸中に、シャーリング(62)は、不時着時におけるトラニオン管継手(12)に対するシリンダー部材(24)の動きを防止し、シャーフランジ(66)は所定の軸方向荷重故障限界で切断し、シリンダー部材(24)をトラニオン管継手(12)に関して変位させる。シリンダー部材(24)の変位により、こわれやすいフランジチューブ部材(58)は、カッター部材(52)と相互作用するために、カッター部材(58)と相互作用され、不時着エネルギー消散用のこわれやすいチューブ部材(58)が破壊される。
請求項(抜粋):
航空機に取り付けられたトラニオン管継手(12)と、 ホイール補助アッセンブリー(16)と、 正常な着陸中に前記ホイール補助アッセンブリー(16)によって航空機に結合されたエネルギーを減衰するように動作するとともに、 下端と、前記トラニオン管継手(12)に取付けられた上端を有するシリンダー部材(24)、および 前記ホイール補助アッセンブリー(16)に固設された下端と前記シリンダー部材(24)の下端に摺動可能に挿入された上端を有するピストン部材(26)、 によって構成された航空機着陸装置用緩衝支柱アッセンブリー(10)において、 前記シリンダー部材(24)の前記上端と前記トラニオン管継手、にロックされ、正常な着陸中に前記シリンダー部材(24)と前記トラニオン管継手(12)間の相対運動を制止するように動作可能であるとともに、不時着中に所定の軸方向荷重に応じて前記トラニオン継手(12)に対する前記シリンダー部材(24)の上方向への変位を可能とするように動作可能な機械信管補助アッセンブリー、および 前記シリンダー部材(24)に配設されているとともに、前記シリンダー部材(24)の上方向変位時に、前記ホイール補助アッセンブリー(16)によって、航空機に誘起された不時着エネルギーを、不時着に応答して、機械的に消散させるように動作可能であるエネルギー消散補助アッセンブリー、 によって構成されていることを特徴とする緩衝支柱アッセンブリー(10)。

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