特許
J-GLOBAL ID:200903022558874545

物体検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-104577
公開番号(公開出願番号):特開2005-291810
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 高周波センサの電波ビームを走査し、壁越しの人体検知を確実に行なう。【解決手段】 高周波センサと、高周波センサの電波ビームを走査する手段と、高周波センサの出力を増幅する直流増幅器と、直流増幅器の出力をデジタル信号に変換するADコンバータと、増幅器の入力にオフセット信号を与えるDAコンバータと、これらを制御するマイクロコンピュータと、データを記憶する記憶装置を備えた物体検知装置であって、物体検知動作の前に予め電波ビーム走査する初期動作を行ない、電波ビームステップ毎にセンサ出力値が理想値になるように直流増幅器の入力にオフセット電圧を与えると同時にその時のオフセットデータと直流増幅器の出力値を記憶し、物体検知動作時には、初期動作時に記憶されたオフセットデータを直流増幅器の入力に与えて、直流増幅器の出力を計測し、初期動作時に記憶した直流増幅器の出力値との差分から物体検知を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
物体に向けて電波を送信し、前記物体からの反射波と送信波をミキシングし、その差分を出力として取り出す高周波センサと、前記高周波センサの電波ビームを走査する手段と、前記高周波センサの出力を増幅する直流増幅器と、前記直流増幅器の出力をデジタル信号に変換するADコンバータと、前記増幅器の入力にオフセット信号を与えるためのDAコンバータと、これらを制御するためのマイクロコンピュータと、前記マイクロコンピュータで処理されたデータを記憶するための記憶装置を具備した物体検知装置であって、物体検知動作の前に予め電波ビーム走査する初期動作を行ない、前記マイクロコンピュータは、電波ビームステップ毎にセンサ出力が理想値になるように直流増幅器の入力に与えるオフセット電圧を調節し、その時のオフセットデータを電波ビームステップ毎に記憶させ、物体検知動作時には、電波ビームステップ毎に、初期動作時に記憶されたオフセットデータに応じたオフセット電圧を直流増幅器の入力に与えることを特徴とする物体検知装置。
IPC (2件):
G01V3/12 ,  G01S13/06
FI (2件):
G01V3/12 A ,  G01S13/06
Fターム (10件):
2G005DA04 ,  5J070AC01 ,  5J070AD01 ,  5J070AD10 ,  5J070AE09 ,  5J070AF01 ,  5J070AG07 ,  5J070AH31 ,  5J070AH33 ,  5J070AK04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ミリ波画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300175   出願人:三菱電機株式会社
  • ミリ波検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-252661   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭63-255683号公報
全件表示

前のページに戻る