特許

J-GLOBAL ID：200903022558992580

水素・酸素発生装置用電極板

発明者： 小林 宏子 ,  平井 清司 ,  三宅 明子 ,  安井 信一 ,  森岡 輝行
出願人/特許権者： 神鋼パンテツク株式会社
代理人 (1件)： 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-024723
公開番号（公開出願番号）：特開平10-219489
出願日： 1997年02月07日
公開日（公表日）： 1998年08月18日
要約：

【要約】【課題】 水素・酸素発生装置の電極板に対し、加工を容易にするとともに薄く形成することを可能にし、加工コスト、材料コストおよび運転コストの大幅な低減を可能にし、発生ガスの混合も完全に防止すること。【解決手段】 金属製の薄板からなる第一電極板要素1aと中間電極板要素1bと第二電極板要素1cとが接合されたものであり、第一電極板要素1aの周縁近傍に酸素ガス導出孔2と水素ガス導出孔3と純水導入孔4とが穿孔され、酸素ガス導出孔2の内寄りに酸素ガス導入孔5が、純水導入孔4の内寄りに純水導出孔6が穿孔され、第二電極板要素1cの周縁近傍に酸素ガス導出孔2と水素ガス導出孔3と純水導入孔4とが穿孔され、水素ガス導出孔3の内寄りに水素ガス導入孔7が穿孔され、中間電極板要素1bの周縁近傍に酸素ガス経路8と水素ガス経路9と純水供給経路10とが穿孔されている。

請求項（抜粋）：

それぞれが金属製の薄板からなる第一電極板要素と第二電極板要素と該第一電極板要素および第二電極板要素のあいだに挟持される中間電極板要素とを有しており、前記第一電極板要素に、第一流体導出孔と流体導入孔とが穿孔されており、前記第二電極板要素に第二流体導出孔が穿孔されており、前記中間電極板要素に、前記第一流体導出孔および第二流体導出孔ならびに流体導入孔に連通する流体経路が穿孔されており、前記第一電極板要素と中間電極板要素および該中間電極板要素と第二電極板要素とが導電性を有する状態で接合されてなる水素・酸素発生装置用電極板。