特許
J-GLOBAL ID:200903022559525021

加熱装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-097647
公開番号(公開出願番号):特開平8-272240
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本出願に係る第1の発明は、被加熱材の非通過領域における昇温を防止でき、熱効率を向上させることにより、耐熱性フィルムの摩耗粉の低減及び水蒸気の発生を防止できる加熱装置を提供することを目的としている。【構成】 加熱体20の基板22をアルミニウム琺瑯で形成し、例えば、アルミニウム基層23にガラス質の被覆層24をグラスライニングする。また、基板22の被覆層24の表面には長手方向に抵抗発熱体29を具備させ、抵抗発熱体29の両端部には給電用電極(図示せず)を形成する。これにより、最大幅より狭い幅の記録材Pがニップ部Nに搬送され、非通紙域が通紙域に比べ昇温しても、琺瑯製の基板22の熱伝導率が良いために、昇温は加熱体20長手方向に緩和され、連続して搬送された場合にも、耐熱性フィルム25他、加熱装置(画像形成装置)の構成要素の耐熱温度を超えて昇温することはない。
請求項(抜粋):
基板上に抵抗発熱体を有する加熱体と、該加熱体に摺動自在に配設された耐熱性フィルムと、該耐熱性フィルムを上記加熱体に密着せしめる加圧部材とを備え、上記耐熱性フィルムを上記加熱体に摺動させながら搬送させ、該耐熱性フィルムを挟んで加熱体と加圧部材とで形成される圧接ニップ部に被加熱材を導入して耐熱性フィルムと一緒に圧接ニップ部を挟持搬送させることにより加熱体の熱を耐熱性フィルムを介して被加熱材に付与する加熱装置において、上記加熱体の基板は金属上に絶縁層が設けられており、該基板の絶縁層側には上記抵抗発熱体が設けられ、該基板の金属側は上記耐熱性フィルムの摺動面となるように配設されていることを特徴とする加熱装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/10
FI (4件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 ,  H05B 3/00 330 Z ,  H05B 3/10 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 加熱ヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-359321   出願人:ローム株式会社
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255799   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-309984
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