特許
J-GLOBAL ID:200903022560018397

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048896
公開番号(公開出願番号):特開平6-254895
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】金型内のキャビティに複数のゲートから順次溶融樹脂を射出注入してバンパー等の比較的大型で薄肉の樹脂製品を射出成形する場合に、ウェルドマークや反り等の発生を確実に防止して良好な樹脂製品を得ることができる射出成形方法を提供する。【構成】キャビティ2にゲート4から溶融樹脂A1 を射出注入し、溶融樹脂A1がゲート3,5の位置に達した後にゲート3,5から溶融樹脂A2 を射出注入する。溶融樹脂A2 を溶融樹脂A1 の内部からその流頭aの外方に湧出させつつ流動させる。
請求項(抜粋):
金型内に形成されたキャビティに複数のゲートからあらかじめ定められた順位で溶融樹脂を射出注入し、この時、少なくとも第1順位のゲートからキャビティ内に射出注入された溶融樹脂の流頭が第2順位のゲートの位置に達した後に該第2順位のゲートからキャビティ内に溶融樹脂を射出注入する射出成形方法において、前記第2順位のゲートから前記キャビティ内に射出注入された溶融樹脂を、該第2順位のゲートの位置に達した前記第1順位のゲートからの溶融樹脂の内部からその流頭の外方に湧出させつつ前記キャビティ内に拡散せしめることを特徴とする射出成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 31/04 ,  B29C 45/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-045039

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