特許
J-GLOBAL ID:200903022560168330
気象予測システム、気象予測方法及び気象予測プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284072
公開番号(公開出願番号):特開2003-090888
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月28日
要約:
【要約】【課題】 気象モデル計算の初期値取得間隔がデータ同化による数時間先の予測計算を継続して行うには不十分であっても、予測値の精度を継続的に維持する。【解決手段】 気象予測モデル演算において、GPVデータ受信後(S21)、気象予測モデルの1回目の計算を開始し(S22)、前述の観測値の同化(S23)、予測計算を行う(S24)。次の計算時刻(3時間後)まで待機した後(S25)、2回目の計算を開始する(S26)。このとき、1回目の計算で得られた3時間前の予測値を初期値に利用し、2回目の観測値の同化を行った後(S27)、3時間後までの短時間予測で、データ同化後の精度のよい予測値のみを算出する(S28)。次の計算時刻(1時間後)まで待機した後(S29)、3回目の計算を開始する(S30)。このとき、2回目の計算で得られた1時間前の予測値を初期値として、3時間後まで計算し、精度のよい予測値のみを求める。以後、3回目と同様の処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
第1の時間間隔で配信される第1の気象観測データを取得する第1の気象観測データ取得手段と、前記第1の時間間隔より短い第2の時間間隔で前記第1の気象観測データより狭い地域の第2の気象観測データを取得する第2の気象観測データ取得手段と、前記第1の気象観測データ取得手段で取得された第1の気象観測データによる観測値を1回目の演算の初期値として気象予測モデルを演算し、前記第2の気象観測データ取得手段で得られた第2の気象観測データによる観測値を前記気象モデルに同化させ、予測値を計算し、2回目以降の演算では、前回の同化直後の予測値を初期値として気象予測モデルを演算し、前記第2の気象観測データ取得手段で得られた第2の気象観測データによる観測値を前記気象モデルに同化させ、予測値を計算する気象予測モデル演算手段とを具備することを特徴とする気象予測システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
前のページに戻る