特許
J-GLOBAL ID:200903022561956471

スクリュー圧縮機の容量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-164095
公開番号(公開出願番号):特開平11-013675
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 スクリュー圧縮機のスライド弁を用いる容量制御装置において、段階制御と連続制御では、シリンダ室への給排油路系統は異なり、容量制御機構部を収納するケーシングは互換性がなく、別の部品が用いられていた。【解決手段】 スライド弁に連結するピストンを収納するシリンダ室のスライド弁側24aを高圧側に連通し、段階制御では、反スライド弁側24bを電磁弁21a、21b、21c、キャピラリチューブ26aを介して低圧側および高圧側に連通して、前記電磁弁で制御し、連続制御では、電磁弁21b、21c、キャピラリチューブ26aを取り外し、電磁弁21d、21e、キャピラリチューブ26b、26cを接続して、各電磁弁により制御する。【効果】 圧縮機の外部部品の交換だけで、段階制御と、連続制御の切り替えが可能である。
請求項(抜粋):
雄雌一対のスクリューロータとこれを支える軸受部材および、圧縮容量の制御を行うスライド弁を納めたケーシングからなり、ケーシングにはスライド弁の軸方向に連結するピストンを収納するシリンダ室があり、このシリンダ室への給排油による油圧制御によってスライド弁が軸方向に移動する構造の容量制御機構を有するスクリュー圧縮機において、前記ピストンで区画する前記シリンダ室のスライド弁側を高圧側に連通し、前記ピストンで区画する前記シリンダ室の反スライド弁側を電磁弁を介して高圧側および低圧側に連通すると共に、前記シリンダ室の内面には前記ピストンの摺動区間内の適宜箇所に開孔を設け、前記開孔を前記電磁弁を介して低圧側に連通したことを特徴とするスクリュー圧縮機の容量制御装置。
IPC (2件):
F04C 29/10 311 ,  F04C 18/16
FI (2件):
F04C 29/10 311 J ,  F04C 18/16 P

前のページに戻る