特許
J-GLOBAL ID:200903022562232981
沸騰冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150870
公開番号(公開出願番号):特開平10-002686
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 隔離板への組付け性を向上し、熱交換器における吸熱側若しくは放熱側の何れか一方のみでも交換できるようにする。【解決手段】 高温流体と低温流体とを隔離する流体隔離板2、流体隔離板2よりも高温流体側に配設された冷媒槽3a、冷媒槽3aの内部に封入された冷媒、一方が冷媒槽3aに気密に連通された一対の連通管34a、34b、連通管34a、34bの他方に気密に連通され、流体隔離板2よりも低温流体側に配設された凝縮部3bとを有する。また、冷媒槽3a、凝縮部3b、低温側連通管34a、及び高温側連通管34bをユニオン71及びナット70を用いて機械的に締結する。これにより、流体隔離板2への組付け性を向上。また、冷媒槽3a若しくは凝縮部3bの一方のみを交換したい場合においても、容易に交換ができる。
請求項(抜粋):
高温媒体と低温媒体とが媒体隔離板によって隔離されて、前記高温媒体の熱を前記低温媒体へ移動させる沸騰冷却装置であって、前記媒体隔離板よりも前記高温媒体側に配設され、前記高温媒体から受熱して沸騰気化する冷媒が内部に封入される冷媒槽と、前記冷媒槽に融合した状態で接合された受熱フィンと、一方が前記冷媒槽と気密に連通され、他方が前記媒体隔離板を通り抜けて前記低温媒体側に延設された連通管と、前記連通管の前記他方に気密に連通され、前記媒体隔離板よりも前記低温媒体側に配設され、前記冷媒槽で沸騰気化した冷媒の熱を前記低温媒体に放出して前記冷媒を凝縮液化させる凝縮部と、前記凝縮部に融合した状態で接合された放熱フィンとを備え、前記連通管は、前記冷媒槽、前記凝縮部の少なくとも一方と、締結部材により着脱可能で気密に締結されていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F28D 15/02 M
, F28D 15/02 K
, H05K 7/20 Q
引用特許:
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