特許
J-GLOBAL ID:200903022562798900

既存木造建築物の高断熱高気密化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095384
公開番号(公開出願番号):特開平11-270150
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 既存建築物を取り壊すことなく、既存の木造建築物に高い断熱性と気密性を付与でき、耐震強度や居住性の向上も可能な工法を提供する。【解決手段】 部屋の屋外に面する壁のぬき、間柱などの軸組みのうちの必要なものと外装材とを残して内装材と壁土、断熱材などの古い充填部材とを除去し、外装材に通気孔を穿設し、当該外装材の屋内側に断熱気密層を形成して内装施工を行い、前記外装材の屋外側に当該外装材との間に通気路を形成するための胴縁ないし取付金具を介して新たな外装材を固定する。断熱気密層は、外装材の屋内側に透湿防風シートを添設して屋内側より現場発泡ポリウレタン層を形成することにより形成できる。さらに、一階床の床下に現場発泡ポリウレタンの断熱気密層を形成し、屋根直下の天井裏に現場発泡ポリウレタンの断熱気密層を形成することにより、建物全体の高断熱、高気密化が可能である。
請求項(抜粋):
部屋の屋外に面する壁の必要な軸組みと外装材とを残して内装材と充填部材とを除去し、外装材に通気孔を穿設し当該外装材の屋内側に断熱気密層を形成して内装施工を行い、前記外装材の屋外側に当該外装材との間に通気路を形成するための胴縁ないし取付金具を介して新たな外装材を固定することを特徴とする、既存木造建築物の高断熱高気密化工法。
IPC (5件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/70 ,  E04B 1/76 ,  E04B 1/80 ,  E04F 13/08 101
FI (5件):
E04G 23/02 H ,  E04B 1/70 D ,  E04B 1/76 F ,  E04B 1/80 R ,  E04F 13/08 101 S

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