特許
J-GLOBAL ID:200903022563988800

優先度制御機能を有するデータ中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290839
公開番号(公開出願番号):特開平9-135259
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】本発明は中継装置ごとにデータ送信の優先度を変更でき、処理の高速化、かつ保守を容易にすることに好適な優先度制御機能を有するデータ中継システムを提供する。【解決手段】ホスト計算機10は、通番管理データ処理部101にてデータに通番を付与して中継装置20へ配信する。中継装置20はホスト計算機10から配信されてくるデータに含まれる識別キーと優先順位キューテーブル203とを比較し、ホスト計算機から配信されたデータを優先順位毎に管理し、追い越し状態データ送信処理部204にて優先順位毎のデータの追い越し状態をデータと共に端末装置30へ送信する。端末装置30は、データ受信通番処理部302により通番許容範囲管理テーブル301を使って通番の非連続性と追い越し状態を検知するデータ受信通番チェック処理とを有する。
請求項(抜粋):
ホスト計算機と複数の端末装置が複数の中継装置を介して接続されたデータ中継システムにおいて、前記ホスト計算機は、データを格納するデータベースと、前記中継装置に送信するデータに通番を付与する通番管理データ送信処理部とを有し、前記中継装置は、前記ホスト計算機から送信されたデータの優先度を判定するデータ受信優先度判定処理部と、該データ受信優先度判定処理部により判定されたデータを蓄積する記憶手段と、前記記憶装置に蓄積されたデータの追い越し状態を該データと共に端末装置へ送信する追い越し状態データ送信処理部とを有し、前記端末装置は、受信したデータを格納するデータベースと、受信したデータの通番と追い越し状態を管理する通番許容範囲管理テーブルと、データを受信しデータベースに格納すると共に、通番許容範囲管理テーブルを使って通番の非連続性と追い越し状態を検知するデータ受信通番チェック処理とを備えたことを特徴とする中継システム。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  G06F 9/46 322
FI (2件):
H04L 11/00 340 ,  G06F 9/46 322 Z

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