特許
J-GLOBAL ID:200903022565819363

ガス化燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343113
公開番号(公開出願番号):特開平5-172309
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 重質油や石炭(18)等の粗悪燃料を、例えばガスタービン(09)を用いる複合サイクル等の作動燃料とするために、ガス化するガス化燃焼方法において、カルシウムを含む脱硫剤粒子を酸素含有ガスにより流動化する、流動層ガス化炉(03)で生成した固形残渣分と脱硫剤(19)を無害化すること。【構成】 流動層酸化炉(13)の流動層(17)内にシリカ粒子等の硬質砂(102)を投入して、脱硫剤等粒子(27),(28),(29)の表面に形成されるCaSO4 の被膜を衝突により剥ぎ取る。そうすると、粒子(27),(28),(29)内部のCaSが空気と接触して、CaSO4 からCaSへの酸化反応が促進され、排出灰(23a),(23b)が無害の状態で排出される。
請求項(抜粋):
燃料と空気とを流動層ガス化炉に供給して上記燃料の一部をガス化し、生じた可燃ガスと脱硫剤とを流動層脱硫炉に供給して、上記可燃ガスを脱硫した後、コンバスタに導くとともに、上記流動層ガス化炉でガス化しなかった残りの燃料および上記流動層脱硫炉で生じた硫黄酸化物と残りの脱硫材とを流動層酸化炉に導いて、別途供給する空気により燃焼させ、生じた燃焼ガスを更に上記コンバスタに導いて、別途供給する空気とともに上記可燃ガスを燃焼させる方法において、上記流動層酸化炉に硬質砂粒子を供給することを特徴とするガス化燃焼方法。
IPC (2件):
F23C 11/02 304 ,  F23G 5/027
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-184812
  • 特開昭54-039391
  • 特開昭60-032086

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