特許
J-GLOBAL ID:200903022567925411
SH3結合ペプチドの単離および利用
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-529492
公開番号(公開出願番号):特表2000-506522
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】タンパク質のSrc相当性領域3(SH3)ドメインに対する一般的および特異的な結合親和性を持つペプチドが本発明において開示される。とくに、SH3結合ペプチドは、SH3およびグルタチオンS-転移酵素(GST)を含む細菌の融合タンパク質に結合するものを単離するために検索されたファージ提示ランダムペプチドライブラリーより単離された。核となる7残基の配列(望ましくは共通モチーフ)および核となる配列の周辺の2つ以上の望ましくは少なくとも6つの付加的なアミノ酸残基、つまり全体として9、望ましくは少なくとも13個のアミノ酸残基であり、約45アミノ酸残基以下である望ましいペプチドが開示される。そのようなペプチドはある種のSH3ドメインに対して選択的な結合親和性を示す。望ましいペプチドはSrc-ファミリーのタンパク質に対して特異的な結合親和性を示す。そのようなペプチドの生化学的活性を示す試験管内および生体内での結果が提示される。
請求項(抜粋):
アミノ酸配列ZPPφPxKPxW(SEQ ID NO:113)(ここで、ZはKまたはRであり;φは疎水性アミノ酸であり;そしてxは任意のアミノ酸を表す)からなる、コルタクチンのSH3ドメインに結合する精製されたペプチド。
IPC (7件):
C07K 5/04 ZNA
, C07K 7/04
, C07K 7/06
, C07K 7/08
, C07K 14/00
, C07K 14/435
, C07K 14/705
FI (7件):
C07K 5/04 ZNA
, C07K 7/04
, C07K 7/06
, C07K 7/08
, C07K 14/00
, C07K 14/435
, C07K 14/705
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
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J.Biol.Chem.,1995,Vol.270,No.44,p.26613-26618
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Oncogene,1995,Vol.10,No.8,p.1465-1473
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Oncogene,1994,Vol.9,No.8,p.2145-2152
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Proc.Natl.Acad.Sci.USA,Feb.20.1996,Vol.93,No.4,p.1540-1544
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Analytical Biochemistry,1997,Vol.247,No.1,p.143-151
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審査官引用 (5件)
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J.Biol.Chem.,1995,Vol.270,No.44,p.26613-26618
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Oncogene,1995,Vol.10,No.8,p.1465-1473
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Oncogene,1994,Vol.9,No.8,p.2145-2152
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Proc.Natl.Acad.Sci.USA,Feb.20.1996,Vol.93,No.4,p.1540-1544
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Analytical Biochemistry,1997,Vol.247,No.1,p.143-151
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