特許

J-GLOBAL ID：200903022570469834

電力変換装置及びその制御方法

発明者： 長洲 正浩
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-048982
公開番号（公開出願番号）：特開平6-261534
出願日： 1993年03月10日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】電力変換装置を構成するスイッチング素子のターンオフ時の電力損失を低減してスイッチング素子の高速動作を実現する。【構成】電力変換装置を構成するスイッチング素子1をオフする時、スイッチング素子1をオフするには不十分なレベルの低レベルオフゲート信号Vg1を付与し、それによってスイッチング素子内のキャリアを低減し、しかる後スイッチング素子1をオフするには十分なレベルの高レベルオフゲート信号Vg2を付与して、オフするようにスイッチング素子の制御回路5を構成する。【効果】スイッチング素子内部の残留キャリアを減少させてから素子をターンオフするので、素子のターンオフ電力損失が大幅に低減し、素子の高速動作が可能になる。

請求項（抜粋）：

少なくとも1個のスイッチング素子と、スイッチング素子をオンオフ制御する制御回路とを有するものにおいて、スイッチング素子をターンオフするとき制御回路からスイッチング素子に付与されるオフ信号が、スイッチング素子をオフするためには不十分な大きさと時間を有する第1の部分とスイッチング素子をオフするために十分な大きさと時間を有する第2の部分とからなることを特徴とする電力変換装置。

IPC (3件)：

H02M 1/06 ,  H02M 3/135 ,  H02M 7/48

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-141963
  
• 特開昭52-099760
  
• 特開昭51-044882
  
• 特開昭50-098288