特許
J-GLOBAL ID:200903022570643990
空気入りタイヤの製造方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205810
公開番号(公開出願番号):特開平8-066925
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 グリーンタイヤの成形時に、ブラダーとグリーンタイヤの内面との間の滞留空気及びグリーンタイヤの外面と金型内面との間の滞留空気を効率良く排気することが出来ると共に、金型の交換やブラダーの交換を簡易,迅速に行うことが出来タイヤの製造方法及びその装置を提供することを目的とするものである。【構成】 上部金型1aと下部金型1bとの内部には、吸引用排気路5が形成され、上部金型1aと下部金型1bの端面に開口する吸引用排気路5の一端は、バキュームポンプ等の負圧源Pに接続され、また吸引用排気路5の他端部は、上部ビードリング3a及び下部ビードリング3bに形成された排気穴6と連通接続するように構成されている。また、7は上部金型1aと下部金型1bとの吸引用排気路5を連通させる連通路を示している。
請求項(抜粋):
グリーンタイヤを上部金型と下部金型とにセットし、該グリーンタイヤの内側に挿入したブラダーに所定圧力の加熱媒体を供給して膨張させることにより、前記グリーンタイヤを上部金型と下部金型との内面に押し付けた状態で加硫成形を行う空気入りタイヤの製造方法において、前記ブラダーを膨張させて前記グリーンタイヤを上部金型と下部金型との内面に最初に型付けする際に、前記ブラダーとグリーンタイヤの内面との間の滞留空気及びグリーンタイヤの外面と金型内面との間の滞留空気を負圧源により吸引し、該ブラダーを前記グリーンタイヤの内面に密着させると共に、グリーンタイヤの外面を金型内面に密着させた状態で、加圧,加温して加硫成形することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29C 33/04
, B29C 35/02
, B29D 30/08
, B29K 21:00
, B29K105:24
, B29L 30:00
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