特許
J-GLOBAL ID:200903022571437715

アンビルシリンダの鋼板取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254249
公開番号(公開出願番号):特開平11-077598
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 打抜き刃を損傷させることなく常にシート状材の確実な打抜きを達成する。【解決手段】 アンビルシリンダ24の外周面に、一対の保持部材26,28が、周方向に所定間隔離間して軸方向に沿って平行に配設される。鋼板22における周方向一方の第1折曲端縁部34は、複数の固定用ボルト40により第1保持部材26に当接状態で固定される。鋼板22の第2折曲端縁部36に挿通された複数の引張用ボルト46は、第2保持部材28の貫通孔に挿通されると共に、該第2保持部材28を挟んで第2折曲端縁部36とは反対側に位置するナット48に螺挿される。すなわち、引張用ボルト46をナット48に螺挿して第2折曲端縁部36を第2保持部材28に近接する方向に引張ることにより、鋼板22はアンビルシリンダ24に密着的に巻装される。
請求項(抜粋):
シート状材(12)のパスラインを挟んでダイシリンダ(20)と平行に配設されると共に、該ダイシリンダ(20)に取着された打抜き刃(14)に当接する鋼板(22)が巻装されるアンビルシリンダにおいて、前記アンビルシリンダ(24)の外周面に保持手段(26,28)が突設され、前記アンビルシリンダ(24)に巻付けられた鋼板(22)における周方向一方の端縁部(34,50)を、支持手段(40,46,52,56,60,64)を介して該アンビルシリンダ(24)に取付けると共に、他方の端縁部(36)を、前記保持手段(28)に設けられた調整手段(46)を介して鋼板(22)がアンビルシリンダ(24)に密着する方向に引張る状態で該アンビルシリンダ(24)に取付けるよう構成したことを特徴とするアンビルシリンダの鋼板取付構造。

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