特許

J-GLOBAL ID：200903022571864257

ダブルインレット型パルス管冷凍機及びその運転方法

発明者： 金田 俊信 ,  関 伸彰 ,  湯山 純平
出願人/特許権者： 日本真空技術株式会社
代理人 (1件)： 飯阪 泰雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-084779
公開番号（公開出願番号）：特開平8-254365
出願日： 1995年03月15日
公開日（公表日）： 1996年10月01日
要約：

【要約】[目的] 長時間運転しても安定な冷凍温度を与えるダブルインレット型パルス管冷凍機及びその運転方法を提供すること。[構成] 従来のダブルインレット型パルス管冷凍機20のパルス管4の低温端4cに冷凍温度を計測する温度センサ13を取り付け、その温度信号の入力されるコントローラ14によって圧力切換弁2を制御し間欠運転の可能なダブルインレット型パルス管冷凍機10とする。冷凍温度を所定の温度範囲内に維持して間欠運転を行なうことにより、冷凍温度は長時間安定に保たれる。

請求項（抜粋）：

作業流体の圧縮機から圧力切換弁、蓄冷器、パルス管、及びオリフィスまたは絞り弁を経てバッファ容器に至る流路と、前記圧力切換弁と前記蓄冷器とを結ぶ流路と前記パルス管と前記オリフィス又は絞り弁とを結ぶ流路とを連結する短絡流路及び該短絡流路に設けた流量調節機構とからなるダブルインレット型パルス管冷凍機において、前記パルス管の低温端における冷凍温度を検出する検出系と、検出された冷凍温度に応じて前記ダブルインレット型パルス管冷凍機の運転の開始と停止を制御する制御系とが設けられていることを特徴とするダブルインレット型パルス管冷凍機。