特許
J-GLOBAL ID:200903022573034650

文字処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343107
公開番号(公開出願番号):特開平8-287062
出願日: 1989年01月21日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【課題】 ユーザが選択した文節候補の組の中で、必要な組を用例として記憶する。【解決手段】 入力された仮名文字列を文節ごとに漢字混じり表記による文節候補群に変換し、各文節について、選択された文節の組が用例として記憶される用例メモリに記憶された用例に該当する隣接する文節の候補の組をなす候補を優先させるようにして、第1候補を決定する。第1候補以外の候補が選択された場合に、用例メモリに新たに用例を記憶する領域がなければ、記憶済の用例を削除した上で、選択された候補及び隣接する文節において選択された候補の組を用例メモリに記憶させる。
請求項(抜粋):
仮名文字列を入力するための入力手段と、該入力手段により入力された仮名文字列を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された仮名文字列を文節ごとに分割する分割手段と、該分割手段により分割された各文節の仮名文字列を、漢字混じり表記による文節候補群に変換する変換手段と、隣接して用いられる文節の自立語同士が関連づけられて、用例として記憶される用例記憶手段と、前記各文節について、隣接する文節の文節候補の組で、自立語同士が前記用例記憶手段に記憶された用例に該当する組があれば、その組をなす候補を優先させるようにして、第1候補を決定する第1候補決定手段と、前記各文節について、前記第1候補決定手段により決定された第1候補を表示する第1候補表示手段と、前記各文節について、前記第1候補表示手段により表示された第1候補に代えて、前記文節候補群の他の1つの文節候補を表示させる候補変更手段と、該候補変更手段または前記第1候補表示手段により表示される各文節の文節候補の中から1つの文節候補を選択する選択手段と、該選択手段により選択された文節候補が前記第1候補であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により前記第1候補でないと判定された場合に、前記用例記憶手段に新たに用例を記憶する領域があるか否かを判定する領域判定手段と、該領域判定手段により領域がないと判定された場合に、前記用例記憶手段に既に記憶されている用例を削除する削除手段と、前記領域判定手段により領域があると判定された前記用例記憶手段、または前記領域判定手段により領域がないと判定され、前記削除手段により用例を削除後の前記用例記憶手段に対して、第1候補でないと判定された前記文節候補及び該文節候補に隣接する文節において選択された文節候補の自立語同士を関連づけて、用例として記憶させる記憶制御手段とを有することを特徴とする文字処理装置。
FI (2件):
G06F 15/20 524 P ,  G06F 15/20 514 U
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-311471
  • 特開昭61-156466
  • 特開昭61-003268
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