特許
J-GLOBAL ID:200903022575600955
芳香族オレフィンの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343123
公開番号(公開出願番号):特開平8-231438
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 ハロ芳香族化合物、特にクロロ芳香族化合物のヘック反応の際の長期間の熱負荷の下でも、高い熱安定性を有する、十分に活性でかつ選択的なパラジウム触媒を開発する。【解決手段】 ハロ芳香族化合物およびオレフィンからの芳香族オレフィンの製造を、配位子としてヘテロ環式カルベンを含む、触媒としてのパラジウム複合体の存在下に行なう。
請求項(抜粋):
ハロ芳香族化合物をオレフィンと反応させることによる一官能性、二官能性または多官能性芳香族オレフィンの製造方法であって、反応を20〜220°Cの温度で、式[La Pdb Xc ]n An (I)〔式中Xは一座または多座の、荷電または未荷電の、中心原子のパラジウムに結合した配位子でありそしてLは、配位子として同様に中心原子に結合した、式【化1】で表されるモノカルベンまたは式【化2】で表されるジカルベン{式中R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は同一であるかまたは異なり、直鎖または分枝の、スルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数1〜7のアルキル基、スルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数5〜18の脂肪族単環式または多環式基、スルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数2〜5のアルケニル基、スルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数6〜14のアリール基あるいはスルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数7〜19のアリールアルキル基であり、R3 、R4 、R5 およびR6 は水素であってもよく、R3 はR4 と共に、そしてR5 はR6 と共にそれぞれ同一または異なる縮合した、スルホン化されたまたはスルホン化されていない炭素原子数3〜7の基であってもよく、R1 、R2 、R4 またはR6 は配位子Xと環を形成することができ、Yは飽和または不飽和の、直鎖または分枝の炭素原子数1〜4のアルキリデン基あるいはジアルキルシリレンまたはテトラアルキルジシリレン基である。}であり、Aは一荷電アニオンまたは多荷電アニオンの化学当量であり、bは1〜3の整数であり、aは1〜4・bの整数でありそしてc=0または1〜4・bの整数であり、そしてn=0または1〜6の整数である。〕で表される触媒作用をもった化合物の存在下に行なうことを特徴とする、上記製造方法。
IPC (19件):
C07B 37/04
, B01J 31/18
, C07C 2/86
, C07C 15/52
, C07C 41/30
, C07C 43/20
, C07C 45/68
, C07C 47/52
, C07C 49/76
, C07C 67/343
, C07C 69/618
, C07C 69/732
, C07C 69/734
, C07C 69/738
, C07C205/56
, C07C229/44
, C07C303/22
, C07C315/04
, C07B 61/00 300
FI (19件):
C07B 37/04 B
, B01J 31/18 Z
, C07C 2/86
, C07C 15/52
, C07C 41/30
, C07C 43/20 B
, C07C 45/68
, C07C 47/52
, C07C 49/76 E
, C07C 67/343
, C07C 69/618
, C07C 69/732
, C07C 69/734 Z
, C07C 69/738 Z
, C07C205/56
, C07C229/44
, C07C303/22
, C07C315/04
, C07B 61/00 300
前のページに戻る