特許
J-GLOBAL ID:200903022576680685

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242770
公開番号(公開出願番号):特開平9-093171
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ダイバーシチ方式の受信装置に関し、ハードウエアの構成の簡略化をはかりつつ伝送特性の変動に柔軟に適応することを目的とする。【解決手段】 複数のブランチに到来する受信波を取り込み、シンボル周期の整数分の一の間隔でリサイクリックに選択するブランチ選択手段11と、その受信波に占有帯域幅より広い帯域で復調処理を施して復調信号を得る復調手段12と、選択された受信波のレベルを計測するレベル計測手段13と、復調信号をブランチ毎に分離しつつA/D変換して複数のディジタル信号を得るA/D変換手段14と、これらのディジタル信号に並行して帯域制限処理を施して受信帯域を占有帯域幅以下とする帯域制限手段15と、その帯域制限処理が施されたディジタル信号の内、レベル計測手段13が計測したレベルが最大のディジタル信号をシンボル単位に選択し、信号点を判定する信号判定手段16とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
複数のブランチに個別に到来する複数の受信波を取り込み、時間軸に沿ってシンボル周期の整数分の一の間隔でこれらの受信波を順次リサイクリックに選択するブランチ選択手段と、前記ブランチ選択手段によって選択された受信波に、その受信波の占有帯域幅より広い帯域において復調処理を施して復調信号を得る復調手段と、前記ブランチ選択手段によって選択された受信波のレベルを計測するレベル計測手段と、前記復調手段によって得られた復調信号を前記ブランチ選択手段によって行われる選択のタイミングで分離しつつA/D変換し、前記複数のブランチに個別に対応した複数のディジタル信号を得るA/D変換手段と、前記A/D変換手段によって得られた複数のディジタル信号に並行して帯域制限処理を施し、前記複数の受信波の受信帯域を前記占有帯域幅以下に設定する帯域制限手段と、前記帯域制限手段によって帯域制限処理が施されたディジタル信号の内、前記レベル計測手段によって計測されたレベルが最大であるディジタル信号をシンボル単位に選択し、信号空間における信号点の判定を行う信号判定手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/08 C ,  H04B 7/26 D

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