特許
J-GLOBAL ID:200903022577239664

暗渠の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132945
公開番号(公開出願番号):特開平8-302801
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】接続暗渠が離間変位し外水圧と共に土砂が侵入しても、又、一次止水部材が可撓止水部材側に落下して可撓止水部材を内周側に膨出させたり枠体間空間を占有することがなく、以後も接続暗渠の相対変位を許容し得る暗渠の継手を提供する。【構成】対向する暗渠1,1′の端部にそれぞれ固定された枠体20,20′の内周縁間に跨って、二次止水ゴム40設けられると共に、枠体20,20′の外周縁部の対向面間に一次止水ゴム30が介設されて成り、両枠体20,20′の一次止水ゴム30が配設される一次止水ゴム保持部27,27′に、一次止水ゴム30の内側への移動を規制する一次止水ゴム受材26,26′が突設され、可撓止水ゴム40の内側にはその内面に沿う耐力部材63がその両端を枠体20,20′に固定されて設けられている。
請求項(抜粋):
対向する暗渠の端部にそれぞれ固定された枠体の内周縁近傍間に跨って、弾性材によって中央の可撓部の両端に固定部を有する可撓止水部材が、前記両固定部で前記それぞれの枠体に固定されて設けられると共に、前記枠体の外周縁部近傍の対向面間に弾性材による一次止水部材が介設されて成る暗渠の継手であって、前記両枠体の一次止水部材が配設される対向端面には、前記接合暗渠の離間変位に際して前記一次止水部材の内周側への移動を規制する内方移動規制手段が設けられると共に、前記可撓止水部材は可撓部が前記一次止水部材の内周面近傍まで膨出形成され、この可撓止水部材の内周側に剛性を有する素材によって前記可撓部の内面に沿う形状に屈曲された耐力部材がその両端を前記枠体の内周縁近傍に固定されて設けられていることを特徴とする暗渠の継手。

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