特許
J-GLOBAL ID:200903022577504953

タッチマーク防止圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-019302
公開番号(公開出願番号):特開平5-212407
出願日: 1992年02月05日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【構成】 圧延荷重をロール間ヘルツ応力にて85kg/mm2 以下とすることにより、作業ロールとバックアップロール間の接触によって発生するタッチマークを防止し得る。また、圧延前方張力25kg/mm2 以上とすることにより、圧延の開始時に発生する形状不良による鋼板の絞り込みを防止する。圧延の開始時に、上記条件にて圧延荷重と圧延張力を働かせて、目標板厚を達成するように急速に変化させることにより、オフケージ部を短くしかつ圧延能率の低下を防止することができる。【効果】 本発明によれば、設備投資をすることなく容易に、タッチマークを防止することができかつ圧延能率を低下さないで安定した圧延を行なうことができるため、工業上大きな価値のある発明である。
請求項(抜粋):
作業ロールとバックアップロール間のヘルツ応力を85kg/mm2 以下として圧延を開始することにより鋼板のタッチマークを防止することを特徴とする冷間圧延方法。

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