特許
J-GLOBAL ID:200903022578064213

はんだ付け噴流波形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-336299
公開番号(公開出願番号):特開2003-136232
出願日: 2001年11月01日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 はんだ付け噴流波形成装置全体で見た電磁ポンプの総合効率を回転モータに駆動されたポンプと同等に高め、さらに、はんだ槽の容積を従来よりも小さくしてはんだの投入量を削減し、これにより、運転コストを引き下げ、さらに、清掃等の作業を極めて容易に行うことが可能なはんだ付け噴流波形成装置を実現する。【解決手段】 吸い込み口34から吐出口13に至る直線状の流路20を有する電磁ポンプ12が、吸い込み口34をはんだ槽1のはんだ5の液面5a側に向けて傾けてはんだ5内に没設される。はんだ5の噴流波27を形成する吹き口体15と電磁ポンプ12の吐出口13との連係手段8を鉛直方向から傾けて設ける。はんだ槽1の槽底は電磁ポンプ12または連係手段8の傾きに沿った斜面を有するように構成する。
請求項(抜粋):
溶融状態のはんだがその液面を雰囲気に暴露されてはんだ槽に収容され、吸い込み口から吐出口に至る直線状の流路を有し、前記はんだに移動する磁界を作用させて吐出力を得る電磁ポンプをその移動磁界発生用コイルおよびコアを含めてその全体を前記はんだ槽のはんだ内に没設するとともに、前記吸い込み口を前記はんだ槽のはんだの液面側に向けて前記流路を鉛直方向に対して傾けて設けられ、吹き口が前記溶融状態のはんだの液面上に位置し前記電磁ポンプの吐出口から供給される溶融状態のはんだを噴流させて噴流波を形成する吹き口体を有し、前記吹き口体と前記電磁ポンプの吐出口との連係手段が鉛直方向に対して傾けて設けられ、前記はんだ槽は前記電磁ポンプの傾きに沿って設けられた第1の斜面と前記連係手段の傾きに沿って設けられた第2の斜面の少なくともいずれか一方の斜面を有すること、を特徴とするはんだ付け噴流波形成装置。
IPC (3件):
B23K 1/08 320 ,  H05K 3/34 506 ,  B23K101:40
FI (3件):
B23K 1/08 320 B ,  H05K 3/34 506 K ,  B23K101:40
Fターム (8件):
4E080AA01 ,  4E080BA12 ,  4E080BA16 ,  4E080CA12 ,  4E080CA14 ,  5E319CC24 ,  5E319GG03 ,  5E319GG15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 基板冷却装置およびろう付け装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-087349   出願人:株式会社タムラ製作所, 株式会社タムラエフエーシステム
  • 特開昭57-001568
  • 特開昭52-102860

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