特許
J-GLOBAL ID:200903022581183959

完全連続熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074282
公開番号(公開出願番号):特開平5-277508
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、完全連続熱間圧延を行う際に、シートバーの突き合わせ接合部を仕上圧延機の前段で摩擦係数の高いロールを用いて圧延接合することによりシートバーの接合力を強化し、搬送時や通板時の板破断を防止する技術に関する。【構成】 粗圧延機6で所定の寸法に圧延したシートバーはシャー2により先端と後端をカットし、先行するシートバーの後端に後行するシートバーの先端を突き合わせる。移動式溶接機3はシートバーの移動に同期して走行しながらシートバーの突き合わせ部の板幅両端部近傍を接合する。シートバー突き合わせ部は仕上圧延機の前段で摩擦係数の高いロールにより圧延され、その際に未接合部が圧延圧接され後続の仕上スタンドで板破断しない程度に接合力が強化される。
請求項(抜粋):
粗圧延機と仕上圧延機の間で先行するシートバーの後端と後行するシートバーの先端を突き合わせて溶接機で部分接合し、後続の仕上圧延機前段において該突き合わせ部を圧延接合して接合力を強化する完全連続熱間圧延方法において、仕上圧延機の前段の作業ロールの摩擦係数が0.3以上のロールを用いて仕上圧延することを特徴とする完全連続熱間圧延方法。
IPC (3件):
B21B 15/00 ,  B21B 1/26 ,  B21B 27/02

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