特許
J-GLOBAL ID:200903022583241760

アルカリ蓄電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084274
公開番号(公開出願番号):特開平11-283605
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 溶接時に爆飛が生じることなく、かつ集電リード部と封口体下面との溶接位置がずれても、封口不良が生じないアルカリ蓄電池を得る。【解決手段】 正極集電体10は略円形状の本体部11と本体部11より長方形状に延出する集電リード部12とを備えている。本体部11と集電リード部12の板厚は先端部を除いて等しくする。集電リード部12の先端部は本体部11および集電リード部12より板厚が薄い薄肉部16が形成されている。この薄肉部16は封口体50の蓋体51下面との溶接部となる。これにより、薄肉部16を封口体50の蓋体51下面に溶接しても爆飛が発生しないとともに、溶接位置がずれても、このずれは薄肉部16で吸収されるようになるために封口不良を発生することがない。
請求項(抜粋):
一方極の端子を兼ねる開口部を備えた金属製外装缶と、前記開口部を密封する他方極の端子を兼ねる封口体と、これら外装缶および封口体よりなる電池容器内に組み込まれる少なくとも正・負極からなる電極体とを備え、この電極体の少なくとも一方の端部に集電体の本体部が接続されたアルカリ蓄電池であって、前記電極体の一方の端部に接続された集電体の本体部から延出して前記封口体の下面に溶接される集電リード部を備え、前記集電リード部の前記封口体の下面に溶接される溶接部およびその近傍の板厚を他部分の板厚よりも薄くした薄肉部を備えるようにしたことを特徴とするアルカリ蓄電池。
IPC (2件):
H01M 2/22 ,  H01M 10/24
FI (2件):
H01M 2/22 D ,  H01M 10/24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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