特許
J-GLOBAL ID:200903022583723721

画像処理装置および画像読取デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植本 雅治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281785
公開番号(公開出願番号):特開平7-114639
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 画像中の所定領域内の画素についてのみ修復や推定などの処理を行なうことができ、画像を高速にかつ高品質に修復,推定等することが可能である。【構成】 この画像処理装置は、画像中において処理対象(例えば修復対象)となる領域を特定する領域特定部1と、領域特定部1によって特定された処理対象領域に含まれる画素に対して所定の画像処理を施す画像処理部2とを備えている。ここで、画像処理部2は、領域特定部1によって特定された処理対象領域に含まれる各画素が当初、完全に未知の値あるいは完全には未知でないが不確かな値をもつ画素であり、この処理対象領域外の画像の領域の各画素が全て既知の値をもつ既知画素であるとし、処理対象領域内の未知画素の値を、既知領域の既知画素の値を用いて既知の(確かな)ものに定めるようになっている。
請求項(抜粋):
画像中において処理対象となる領域を特定する領域特定手段と、領域特定手段によって特定された処理対象領域に含まれる画素に対して所定の画像処理を施す画像処理手段とを有し、前記画像処理手段は、前記処理対象領域内の各画素が当初、完全に未知の値あるいは不確かな値をもつ未知画素であるとし、処理対象領域内の特定の未知画素に着目するとき、該未知画素の近傍画素のうちで既知の値をもつ既知画素の個数が所定の閾値よりも大きい場合に限り、近傍画素のうちの既知画素の値を用いて未知画素の値を決定する一方、既知画素の個数が所定の閾値よりも小さいときには、未知画素の値を決定せず未知画素のまま残すようになっており、処理対象領域内の各画素について所定の閾値での前記処理がなされた後、値の決定された未知画素を既知画素とし、また、閾値を変更し、残されている未知画素に対して前記処理を繰り返し行なうようになっていることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 5/20 ,  G06T 7/00 ,  H04N 1/409
FI (3件):
G06F 15/68 410 ,  G06F 15/70 330 E ,  H04N 1/40 101 C

前のページに戻る