特許
J-GLOBAL ID:200903022584448422

回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244306
公開番号(公開出願番号):特開2001-059702
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 回転角検出装置の回転角に対する出力特性の直線性を向上させて回転角の検出精度を向上させると共に、装置の外径寸法を小型化する。【解決手段】 被検出物と一体的に回転するロータコア24の側面部に永久磁石27を固定し、ロータコア24の円筒部26の内周面をステータコア25の外周面に近接して対向させ、両者間のエアギャップG1 に磁束をラジアル方向に通過させるラジアルギャップ型の構成とする。ステータコア25の中央部に直径方向に貫通するように形成した磁束検出ギャップ部30にホールIC31を配置すると共に、永久磁石27を磁石内部の磁力線が互いに平行となるように平行着磁する。これにより、ロータコア24の回転角に応じて磁束検出ギャップ部30の磁束密度が直線的に変化する範囲が拡大され、回転角に対するホールIC31の出力特性の直線性が向上する。
請求項(抜粋):
被検出物の回転に応じて回転するロータコアと、該ロータコアに固定された永久磁石と、前記ロータコアと同軸状に配置されたステータコアと、該ステータコアの内部に形成された磁束検出ギャップ部に配置され、該磁束検出ギャップ部を通る磁束密度に応じた信号を出力する磁気検出素子とを備え、前記磁気検出素子の出力信号に基づいて前記被検出物の回転角を検出する回転角検出装置であって、前記永久磁石を前記ロータコアの側面部に固定すると共に、該ロータコアの外周部に、前記ステータコアの外周面に近接して対向する円筒部を形成して、この円筒部の内周面と前記ステータコアの外周面との間のエアギャップに磁束をラジアル方向に通過させるラジアルギャップ型の構成とし、前記永久磁石を磁石内部の磁力線が互いに平行となるように着磁したことを特徴とする回転角検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 9/00 ,  G01D 5/12
FI (3件):
G01B 7/30 101 A ,  F02D 9/00 A ,  G01D 5/12 L
Fターム (21件):
2F063AA35 ,  2F063BA06 ,  2F063CA34 ,  2F063CA40 ,  2F063DA05 ,  2F063DD03 ,  2F063EA03 ,  2F063GA52 ,  2F063KA01 ,  2F077AA00 ,  2F077CC02 ,  2F077JJ01 ,  2F077JJ08 ,  2F077JJ23 ,  2F077QQ02 ,  2F077VV02 ,  3G065CA00 ,  3G065DA05 ,  3G065DA06 ,  3G065DA15 ,  3G065HA22
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ホール素子による磁気位置センサー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-013722   出願人:ムーヴィングマグネットテクノロジィーズエス.エイ.
  • 回転角度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-355556   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 回転角度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-264964   出願人:帝国通信工業株式会社, 株式会社山武
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