特許
J-GLOBAL ID:200903022585391432

溶接伝熱管用条材溝付圧延加工装置及び溶接偏平伝熱管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292765
公開番号(公開出願番号):特開平6-137778
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 溶接伝熱管用条材の溝付圧延加工を条材の巾及び端縁形状にばらつきを生じないように行い、管状フォーミングによる突合具合をよくして溶接の品質の信頼性を向上させる。【構成】 溝形成ロール1の条材加工面を左右対称として、加工時の捩れを防止し、溝形成部1Aの中心部に押し出された条部材を吸収する空隙部を備えた緩衝域C1を設けると共に、側縁圧延部1Bとこれに隣接する溝付用突条2′との間に条部材の緩衝域C2を設け、支持ロール9の端部に条材の巾方向の広がりを拘束するフランジ9を設けて、溝付圧延により生じる条材11の巾方向の広がりを拘束すると共に、条材組織の流れを緩衝域C1,C2で吸収する。
請求項(抜粋):
多数の溝付用突条が所定のピッチで設けられた溝形成部とその両側に設けられた側縁圧延部からなる溝形成ロールと、該溝形成ロールに対向配置された支持ロールにより条材に溝付圧延加工するものにおいて、溝形成ロールの条材加工面を左右対称とし、溝形成部には少なくとも一個所に空隙部を備えた緩衝域を設け、更に溝付ロールと支持ロールの一方又は両方に条材の巾方向の広がりを拘束する拘束部を設けたことを特徴とする溶接伝熱管用条材溝付圧延加工装置。
IPC (2件):
F28F 1/40 ,  B23K 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-157036
  • 特開平4-157017

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