特許

J-GLOBAL ID：200903022586354891

めっき密着性に優れた亜鉛-クロム系合金めっき鋼板の製造方法

発明者： 長谷川 和 広 ,  中 丸 裕 樹 ,  望 月 一 雄 ,  片 桐 知 克 ,  森 戸 延 行 ,  黒 川 重 男
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-079606
公開番号（公開出願番号）：特開平6-041781
出願日： 1993年04月06日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】裸耐食性、塗装後耐食性、めっき密着性および溶接性などの諸性質に優れた亜鉛-クロム系合金めっき鋼板の製造方法を提供する。【構成】鋼板表面に亜鉛イオン(Zn2+)、クロムイオン(Cr3+)を、0.1≦Cr3+/(Zn2++Cr3+)≦0.9なるモル濃度比で合計0.5mol/l 以上溶解限以内、さらに添加剤として三重結合を有する非イオン系有機添加剤一種類以上を0.1〜30g/l 含有する酸性めっき浴を用いて、浴温25°C〜70°C、pH1.0〜4.0、電流密度50A/dm2 〜200A/dm2 の範囲でめっきすることを特徴とするめっき密着性に優れた亜鉛-クロム系合金めっき鋼板の製造方法。

請求項（抜粋）：

鋼板表面に亜鉛イオン(Zn2+)、クロムイオン(Cr3+)を0.1≦Cr3+/(Zn2++Cr3+)≦0.9なるモル濃度比で合計0.5mol/l 以上溶解限以内、さらに添加剤として三重結合を有する非イオン系有機添加剤一種類以上を0.1〜30g/l 含有する酸性めっき浴を用いて、浴温25°Cから70°C、pH1.0から4.0、電流密度50A/dm2 から200A/dm2 の範囲でめっきすることを特徴とするめっき密着性に優れた亜鉛-クロム系合金めっき鋼板の製造方法。

IPC (2件)：

C25D 3/56 ,  C25D 5/26