特許
J-GLOBAL ID:200903022588685526

トルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-381483
公開番号(公開出願番号):特開2006-189057
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
【課題】 従来のトルクコンバータは可能部品点数が多くてその小形化を阻害する要因となっている。【解決手段】 駆動板1が連結される入力側回転要素Aと、タービンランナ14を含む中間回転要素Bと、変速機入力軸2が連結されるタービンハブ15を含む出力側回転要素Cと、この出力側回転要素Cと中間回転要素Bとの間の所定量以下の相対回転を許容し、これらの相対回転に伴って弾性変形するコイルばね24を含むダンパ機構Dと、中間回転要素Bにリベット16を介して一体的に連結されたロックアップピストン17を含み、このロックアップピストン17を入力側回転要素Aに対して一体的に接続し得るロックアップクラッチ機構Eとを具えた本発明のトルクコンバータ10は、タービンランナ14の一部を構成するタービンシェル13がダンパ機構Dのコイルばね24を保持するためのダンパ保持部13bを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力部材が連結され、ポンプインペラを含む入力側回転要素と、 この入力側回転要素のポンプインペラと対向し、ブレードおよびこれを保持するタービンシェルを具えたタービンランナを含む中間回転要素と、 出力部材が連結されるタービンハブを含む出力側回転要素と、 この出力側回転要素および前記中間回転要素に跨がって設けられ、これらの間の所定量以下の相対回転を許容し、これらの相対回転に伴って弾性変形する弾性変形要素を含むダンパ機構と、 前記中間回転要素に固定手段を介して一体的に連結されたロックアップピストンを含み、このロックアップピストンを前記入力側回転要素に対して一体的に接続し得るロックアップクラッチ機構と を具え、前記タービンシェルは、前記ダンパ機構の弾性変形要素を保持するためのダンパ保持部を有することを特徴とするトルクコンバータ。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • トルクコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119963   出願人:日産自動車株式会社

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