特許
J-GLOBAL ID:200903022589163108

プラントの海水取水設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297625
公開番号(公開出願番号):特開2001-116880
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】冷却水を海水に求めているプラントの取水設備の設置必要面積を減縮することを解決するものである。【解決手段】堰4で塞き止めができる非常用系海水取水路5に非常用系海水貯蔵プール24を設置し、本非常用系海水貯蔵プール24へ使用済み海水を導く放水配管10を設置し、かつ取水路5に水位計を設置し、水位計で津波引き潮時の海水水位の低下を感知したら放水配管10で使用済み海水を非常用系海水貯蔵プール24へ流しいれて、そのプール24から溢れた海水が取水路5へ流入するような構造とすることにより、海水水位が津波による引き潮で低下しても取水路の水量の確保が可能となる。
請求項(抜粋):
冷却水として海面下の貯水領域から海水をプラントの機器へポンプで供給するプラントの海水取水設備において、前記貯水領域を積層して備え、前記機器へ供給した後の前記冷却水を上層の前記貯水領域へ放水自在とし、上層の前記貯水領域の海水を下層の前記貯水領域に供給する手段を備え、且つ下層の前記貯水領域内の海水を吸込むように前記ポンプを配置してあるプラントの海水取水設備。
IPC (2件):
G21D 1/00 ,  G21C 15/18
FI (2件):
G21C 15/18 S ,  G21D 1/00 R

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