特許

J-GLOBAL ID：200903022589560646

重質油エマルジョンの製造法

発明者： 朝守 勝彦 ,  飯塚 正則 ,  谷口 高雄 ,  玉置 さゆり
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (1件)： 古谷 馨 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-106516
公開番号（公開出願番号）：特開平7-310082
出願日： 1994年05月20日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】【目的】 粗大粒子含量を低減させた、ハンドリング性に優れ、かつ貯蔵安定性に優れた重質油エマルジョン燃料の製造法の提供。【構成】 重質油、水および界面活性剤を含有する混合液を分散機に通して、水中油滴型エマルジョンを製造するに際し、分散機の剪断速度を2,000〜100,000s-1、分散機に通す混合液中の重質油濃度を73〜82重量%、分散機から排出された混合液に水または安定化剤水溶液を混合して混合液中の重質油濃度を62〜77重量%として、100 メッシュ篩上に残る粗大粒子量を1.0 重量%以下にする。

請求項（抜粋）：

重質油、水および界面活性剤を含有する混合液を分散機に通して、水中油滴型重質油エマルジョンを製造するに際し、(a) 分散機の剪断速度を2,000 〜100,000 s-1、(b) 分散機に通す混合液中の重質油濃度を73〜82重量%、(c) 分散機から排出された混合液に水または安定化剤水溶液を混合して混合液中の重質油濃度を62〜77重量%とすることを特徴とする重質油エマルジョンの製造法。