特許

J-GLOBAL ID：200903022591392327

インクカートリッジ

発明者： 服部 信吾 ,  佐々木 豊紀 ,  神戸 智弘 ,  山田 誠
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (3件)： 兼子 直久 ,  伊藤 愛 ,  橋本 努
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-081806
公開番号（公開出願番号）：特開2007-196655
出願日： 2006年03月23日
公開日（公表日）： 2007年08月09日
要約：

【課題】インク貯留体がケース内に収納されていない状態で記録可能となることを防止することができるインクカートリッジを提供すること。【解決手段】インクカートリッジ9014は、係合部9200a,9200bと係合穴9201a,9201bとの係合を解除することで、第1及び第2ケース部材210,220の連結を解除できるので、インク貯留体100の交換作業を容易に行うことができる。また、インク残量の検出を、インク貯留体100の検出部140両側に配置されるインク残量検出センサにより検出するので、インク貯留体100が収納されていないインクカートリッジ9014が装着されると、インク残量無しと判断される。よって、インク貯留体100が収納されていないインクカートリッジ9014が装着された状態で、多機能装置で印刷が行われることがないので、印刷不良の発生を防止することができる。【選択図】図62

請求項（抜粋）：

インクを貯留するインク貯留体と、そのインク貯留体を内部に収納するケースとを備え、インクジェット記録装置に装着されるときに、前記インク貯留体に貯留されたインクを前記インクジェット記録装置に供給するインクカートリッジにおいて、 前記インク貯留体は、その一端側に形成され、前記インクを前記インクジェット記録装置に供給するためのインク供給部と、同じく前記一端側に形成され、前記インクジェット記録装置に装着されたときに、そのインクジェット記録装置に設けられた透過型光学式センサの発光部と受光部との間に位置し前記発光部からの出射光が照射される被照射部とを備え、 前記ケースは、複数のケース部材を連結して構成されるものであり、その一端面には、前記インク貯留体を内部に収納したときに、前記インク供給部の少なくとも一部および被照射部の少なくとも一部を前記ケース外に露出させる開口を備え、 前記複数のケース部材は、収納する前記インク貯留体を交換できるように、互いを連結および別離可能とされていることを特徴とするインクカートリッジ。

IPC (1件)：

B41J 2/175

FI (1件)：

B41J3/04 102Z

Fターム (6件)：

2C056EA22 ,  2C056EA29 ,  2C056EB20 ,  2C056EB52 ,  2C056EC67 ,  2C056KC04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• レーザー記録型感熱記録体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-065229   出願人：日本製紙株式会社